2011.08.15
きのうの写真と同じ建造物を斜め横から撮ったモノです。
斜め横からみるとロケットの発射台のようにも見えます。
ロケットと言えば、先日読んだ「下町ロケット」の影響で
ロケットに少し興味を持ち調べてみると、
従業員が20人ほどしかいない北海道の小さな民間企業が
ロケットや衛星を実際に打ち上げてしまった、という記事を見つけました。
そしてそのロケットを打ち上げた会社の社長さんが本を出版しているということで
さっそく注文して読んでみました。
本の名前は 「NASAより宇宙に近い町工場」 (植松努)
本にはその会社の成り立ちやどうしてロケットを打ち上げようと思ったのかなどが
フィクションではなく本当の話として小学生でも読めるような
とてもわかりやすい文章で書かれています。
共感することや驚くこと、なるほど、ということがいくつも書かれていて
とても興味深く読みました。
その会社の本業は宇宙開発ではなくあくまでもリサイクル関連業だそうです。
いつかは宇宙に漂うデブリを処理するロケット&衛星を開発することを
(廃棄された衛星などの残骸が2万個以上も地球の周りを漂っているそうです)
目標のひとつとしているそうです。
ちなみに会社を立ち上げてから実際にロケットを宇宙に飛ばすまでに掛かった年月は
なんと5年!たったの5年でホンモノのロケットを打ち上げてしまったそうです。
「下町ロケット」もビックリです。