2011.11.30
スクリーン以外真っ赤っかのここは「百福シアター」。
カップラーメンの生みの親である「安藤百福さん」の
これまで軌跡を紹介するシアターです。
観るまでは、カタカタカターっていう音を出しながら、
白黒フイルムの昔の映像が流れるだけだろうと
たいして期待もしていなかったのですが、
いやいやなかなかどうしておもしろい!
最前列のちっちゃな子供たちも(前から2列は子供専用席)
食い入るように見つめ、おとなでも楽しめる内容になってます。
上映時間も14分と子供たちが飽きのこない時間設定。
そしてエンディングの演出には・・・、ほおー巧い!・・・って感じ。
どんなだかは観に行かれてのお楽しみということで。
(※感動を味わうためにも順路通りに廻ることをおススメします)
この百福シアターのような演出もそうですが、
ミュージアム全体を通していろんなことがよくできてると思います。
大人は有料だけど子供はタダという料金設定とか、
世界にひとつだけのマイカップヌードルが作れるとか、
そのマイカップヌードルのパッケージも秀逸だったり、
空間の間のとり方も建物の内外デザインもシンプルでGOOD。
さすが売れっ子クリエイティブディレクター、
佐藤可士和さんのプロデュースだと感心した次第です。
なんどもリピートするような施設ではないでしょうが、
一度は行ってみてもいいミュージアムだと思います。