2010.01.31
甲山の頂上。
神呪寺の裏手を回り、山道を登ること15分。
標高309mの甲山の頂上に辿りつく。
頂上には特に何もなく芝生の広場と周りを覆うように木々が立ち並んでいる。
木々の向こうに見えるのは 「東の奥多摩、西の六甲」 として有名な六甲山。
「~西の六甲」なんて言い伝えは知らない?
これ、バイク乗りのみに交わされる言葉。
そして六甲育ちのライダーと言えば、片山敬済選手とヒデヨシだろう。
どちらも知る人ぞ知る?伝説のライダーである。
むかしむかし、King、ケニーロバーツと同時期にWGPを走っていた、
日本人初のWGPチャンピオン、片山敬済。
ワークスではなく自分でメンテしながらのレース転戦、
鎖骨複雑骨折をしてその1週間後にGP優勝、etc・・・、
とにかくもの凄くかっこよかった。
そしてもう一人、毎週水曜日に発売される漫画雑誌に連載されていた
バイク青春漫画、 「バリ伝」 の主人公グンのライバル、ヒデヨシ (こちらは架空の人物です)。
そんなにかっこよくはなかったけど地味に玄人。
と書いていたら懐かしい自分のteen時代を思いだした。
そんなteen時代の自分はというと東の奥多摩ののろまな一般ライダー。